棋力向上のヒント

ここでは、最低限のルールを覚えた後に、棋力をアップさせるためのヒントをまとめてみました。

  1. 詰将棋に取り組む
  2. 戦法と玉の囲いを学ぶ
  3. 対局しまくる

の3つを挙げています。

他にも、まずは棋譜を読めるようになったり、駒の価値を理解することも重要です。

 


1. 詰将棋に取り組む

詰将棋は、1手詰から100手以上の問題まであり、初級者はもちろん、多くのプロ棋士も日々取り組んでいます。藤井聡太七段の詰将棋のは有名ですね。他にもイケメン棋士かつタイトルホルダーの斎藤慎太郎王座も詰将棋がとても得意なプロ棋士です。

 

詰将棋に取り組むと

  • 終盤力
  • 手の発想力
  • 先を読む力

がアップします。

「途中まで勝っていたのに、逆転負けした・・・」という場合、詰将棋に取り組むことで確実に勝てるようになります。

詰将棋では、竜や馬など価値の高い駒を思い切って捨てる手順がよく登場するので、意外な手を思いつきやすくなります。

3手、5手、、、と先の手を考える習慣がつき、序盤や中盤でもその習慣が発揮されれば、勝率アップにつながります。

 

取り組み方

などがあります。

詰将棋は5分もあれば良いので、スキマ時間のトレーニングにもピッタリです。


2. 戦法と玉の囲いを学ぶ

将棋のルールが確立したのは江戸時代です。

400年間もの間、いろいろな戦法や玉の囲い方があみだされ、実は今でも、新しい戦法や囲いが生まれています。

それらを効率良く学ぶのが上達への早道です。

 

例えば、戦法については

  1. いろんな戦法を広く浅く知る
  2. 得意(または好み)の戦法を深く知る

と良いでしょう。

また、戦法と玉の囲いはセットになっていることが多いので(例えば、振飛車と美濃囲い)、

  • どの戦法には、どの玉の囲いが向いているか

も合わせて覚えると良いです。

どの戦法を選ぶかは個人の自由です。

戦法同士の相性はありますが、最強の戦法は(今のところ)存在しません(もし存在したら、プロ棋士は全員採用しているはずです)。

 

勉強の取り組み方は

  1. こちらなどで広く浅く学ぶ
  2. 入門書を読む
  3. プロ棋士が出版している定跡書を読む
  4. 棋譜並べをする

2は、評判の良い入門書を一冊買って、とにかく最後まで読破すると良いでしょうか。

その場合、

  • 意味がわからなくても、できるだけ早く読み終える
  • 参考書的に、細かいところを確認し理解を深める

という2ステップの読み方をすると良いです。

もちろん、学んだことをすぐ実戦で試す(そして失敗する)こともとても重要です。

 

気合を入れて、毎ページ確実に理解しようとすると、途中で挫折します。。。

肩の力を抜いて、まずは頭の中に引き出しを作り、あとで引き出しに物を詰めていくイメージでいきましょう。

 

3は、初段を目指したり、初段前後の棋力がつき、もっと棋力を伸ばしたい時に読むと良いです。

プロ棋士が最新の定跡をまとめた、最新戦法などを解説してくれています。

 

4は、プロ棋士同士の公式戦の棋譜を実際に追っていく、という勉強法です。

将棋連盟ライブ中継というアプリは、よりすぐりのプロ公式戦をライブ中継してくれるアプリです。

コメント欄があり、そこではその局面の解説があったりと、しっかり取り組むと相当の棋力アップを期待できそうです。

ただ、こちらは初段以上でかなり本格的に勉強したい人向けになるでしょうか。


3. 対局しまくる

いくら詰将棋を解けても、いくら定跡を知っていても、実際の対局に勝てなければ意味がありません。

覚えた戦法も、実際に試して初めて、本などに書かれていたことの意味がわかることもよくあります。

 

つまり、対局をしまくる、これこそが上達への王道と言っても良いです。

 

対局したい場合、

  • 家族と対局する
  • 例会へ参加する
  • アプリで対局する(こちら参照

があるでしょうか。アプリの場合、自分がやりたい時にでき、とても便利です。

 

アプリには、AIとの対局、人とのオンライン対局があります。

 

今のAIは「バカな手」を指さずとても強いのでオススメです。

オンライン対局は、緊張感が違い時間制限もあるので、腕試しと思って行うと良いでしょう。

ただし、オンライン対局は、じっくり考えて指すことができないので、先を読むトレーニングには向いていないかもしれません。

 

最後に、勝っても負けても「感想戦」をやって、「対局を終える」習慣を身につけましょう。

フィードバックがあって初めて、学んだことが次にいきます。

 

そして、対局中に、形勢を判断して次の一手を考えられるようになると、相当の棋力があることになります。